大切な人に本を贈る

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福岡の街をキャンパスに、誰もが先生・誰もが生徒になれる「福岡テンジン大学の授業」を、ボランティアスタッフによるレポートでお届けします。

目を閉じて考えてみてください。

あなたが今思い出すことができる『大切な人』はどのような人ですか?家族、友人、恋人

…本当にたくさんの人が思い浮かんでくるでしょう。

今回の授業で思いを贈ることについて、志賀島の近く、西戸崎の書店『ナツメ書店』の店長、奥由美子さんを先生に迎えお話を聞きました。

最初は以前勤めていた会社で図書室のようなものを運営されていた奥先生。運営をしているうちに実際に書店を営んでみたいという思いを抱き2014年、小倉でナツメ書店が誕生します。

本を選ぶ人は誰かのために選ぶという楽しさを、本を受け取る側は思いが込められた本をもらう楽しさを知ってほしい。しかし知ってもらうにはどんなことに気をつければいいのだろうか。奥先生は今までの経験をもとに少しずつゆっくりと丁寧に説明してくれました。

 まず相手のことをよく知ること。本を受け取る相手の職業、思い出、好みや趣味といった情報を繋いで相手をしっかりと理解しておく。そうすることで相手に合った本を贈ることができるそうです。

 次に本の種類を意識すること。詩集やエッセイ、短歌や俳句といった本の種類を改めて意識するとそれぞれの違いが目に見え、もっと相手に合った本と出会えるということでした。

先生の話が終わると早速相手を理解するための作業へ。10分間という短い間ではありましたが、皆さんそれぞれの大切な人を思い浮かべながら一つ一つ、付箋に書き込んでいきます。

それは出会ったきっかけだったり、年齢や仕事内容だったり、さらにある生徒さんは互いに交わされた会話を思い出して書かれたりとたくさん付箋にまとめていきます。

私も生徒さんが一生懸命書いている背中を見て、大切な人をしばらく思い出していました。

そんなこんなで、気づくとあっという間に時間は過ぎ、本も選んで意見交換の時間になっていました。

退職する読書家の先輩への贈り物、大切な子供に使ってもらいたいと選んだ料理本、大学の後輩へ向けたおしゃれな本…それぞれの思いの詰まった一冊を手に持ちながら語る生徒さんたちの

『贈り物』は聞いている先生にもしっかりと届いているようでした。

10年後、ともに会いに(寺井暁子著)。

あなたの大切な人は10年後隣にいるのでしょうか。また、その人とあなたの関係はどう変わっているのでしょうか。それとも変わらないままでしょうか。

『ありがとう』と言葉にしたくても上手く言い表せない、恥ずかしくて諦めてしまう。

それならば自分の思いをそうっと本で贈ってみませんか?

(ボランティアスタッフ 文 彩原)

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