アジア最高峰の知性にミステリーハント!~クイズ!福岡アジア文化賞!

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福岡の街をキャンパスに、誰もが先生・誰もが生徒になれる「福岡テンジン大学の授業」を、ボランティアスタッフによるレポートでお届けします。

『福岡アジア文化賞』を知ること。

それはアジアの一部を知ることだし、福岡&九州=アジアの結びつきを知ることになるかもしれません。

今年で28回目を迎えます。

アジア全域を対象に文化、音楽、経済、歴史などのジャンルから、学術、文化などに功績を残した方へ賞が与えられています。
その中からは、ノーベル賞を受賞された方も2人ほどいらっしゃいます。

授業に参加した学生の認知度も決して高くはなかったけど、この授業を通じて分かったことは多くあるような気がします。

ちなみに48歳の私は、意外と皆さんがポル・ポトを知らないことに驚いてしまいました。これってジェネレーション・ギャップの問題で片付けてはいけないと思います。

さて、本題。

当日の授業の一部を紹介します。

私のアンテナに引っ掛かったのは王名(ワン・ミン)さんです。

今回は学術研究賞を受賞されます。

中国におけるNGO(非営利の非政府研究組織)研究、環境ガバナンスの第一人者です。

そんな王さんは中国の環境汚染と闘ってきたひとりです。

花田昌宣先生の語る『出会い』は印象的なものでした。

王さんは国の垣根を越えて、環境問題に接する花田先生との面会を求めてきたそうです。

「国の機関だと実態が分からない。現地に密着したいです。水俣に持たされたことを中国では繰り返したくない」

その熱意に心を打たれて、協力したのでした。

中国の淮河(わいが)は、工場排水などによる汚染に悩まされてきました。

1998年前後は、川で魚が大量に死ぬ光景もあったそうです。沿岸の村々は『癌村(がんむら)』と呼ばれるほど酷い状況に陥っていました。

1960、70年代、水俣で経験したことと近い部分がありました。

もう水俣の悲劇をこれ以上、繰り返してはいけない…。2人の交流は「日中をつなぐ架け橋」になったと言えます。

授業後にクイズとして出題された問題の一部を、2つほど掲載しておきます。

Q:タイ米を原料として作られた日本にあるお酒は何か?(鬼丸武士先生から出題)

Q:カンボジアの国旗は何度変わりましたか?(安部昌明先生から出題)

皆さんは解けましたでしょうか? 答えはネットで調べてみてください。

これを読んで、「福岡アジア文化賞」が気になった方は、これから本当に触れる機会があります。興味が湧いた方は次のリンクへ!!9月中旬には受賞者と接する機会がありますよ。

http://fukuoka-prize.org/

(ボランティアスタッフ  :  中牟田 康)

今回の授業のコーディネーター山路 祐一郎

1985年小倉のあたり出身、東京経由の福岡在住。25歳まで建築・音楽業界を経験し、暮らし方と働き方についてよく考える。その後実家に近い福岡へ移住。東京時代から関わっていた、グリーンバード福岡チームがルーツのテンジン大学に開校時(2010)から参加している。「パラレルキャリアとクオリティ・オブ・ライフのほど好い関係」を探究中。その他にも、中高生夢チャレンジ大学授業コーディネーター、アートフェア・アジア・フクオカ事務局、たまのDJ活動等々。

【今回の先生】

吉安 真一 福岡市総務企画局国際部アジア連携課長

1970年福岡市で生まれ,大学までずっと福岡で育つ。福岡市役所では,区役所での窓口業務や公民館の整備,小中学校の新設,コンテナターミナルの運営,区役所の機能強化,マイナンバーカードの導入などに携わる。2017年4月より,国際部でアジア文化賞やアジア太平洋都市サミットなどアジア関係施策に取り組む。プライベートでは2児の父親として,PTA活動や地域活動にに顔を出しながら,趣味の釣りに没頭中。

鬼丸 武士 九州大学大学院比較社会文化研究院・准教授

1973年大阪府出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。専門はアジアの国際関係史、比較地域研究、政治学。19世紀から20世紀の東アジア、東南アジア地域での近代国家形成、地域秩序の変化について研究をおこなっている。京都大学東南アジア研究所、政策研究大学院大学を経て、2014年から九州大学で勤務している。著書としては、『上海「ヌーラン事件」の闇‐戦間期アジアにおける地下活動のネットワークとイギリス政治情報警察』(書籍工房早山)がある。

安部 昌明 明日のカンボジアを考える会・代表

1993年設立の明日のカンボジアを考える会の設立当時からのメンバー。1998年のカンボジア初訪問以来、毎年1~3回はカンボジアに行っている「カンボジアおたく」。本職は、福岡県の福岡労働者支援事務所で労使関係のトラブルの相談を受けて14年。最近、カンボジア人からの相談を受け、日本を嫌いにならないようにと思っている今日この頃だ。

花田 昌宣 熊本学園大学社会福祉学部教授、水俣学研究センター長

大阪府出身。京都大学大学院経済学研究科修了。熊本に来て24年、公害の原点といわれる水俣病の経験を将来に生かすために、原田正純氏と「水俣学」を立ち上げ、水俣地域で調査研究を重ねるとともに、タイ、韓国、台湾、カナダオンタリオ州先住民居住地域などの海外の公害発生地域の現地調査を進めている。水俣学の特徴として、現地主義、被害住民ファーストの視点で、公害、環境問題のフィールド調査を行い、中国における環境問題にも取り組む必要を感じ、淮河の汚染の現地調査を清華大学の王名教授とともに実施。著作には『水俣学講義』、『水俣病60年の歴史の証言と今日の課題』など。

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