心身の安息を求めるオトナ“リセット”旅 ~宮崎県北・神々の地にて~

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福岡の街をキャンパスに、誰もが先生・誰もが生徒になれる「福岡テンジン大学の授業」を、ボランティアスタッフによるレポートでお届けします。

朝8時集合、8:30出発

定員25名を乗せたバスは、誰も遅れることなく定時に出発しました。

天気は晴れ。

絶好の旅日和です。

まずはこの旅の趣旨を軽く説明し、お隣・前後4人1組で自己紹介するところからスタート。

この授業に参加した理由、この授業に期待したいことをシェアしてもらった中で、やっぱり多かったのが“リセットしたかった”、“癒されたかった”など、まさに今回の授業にピッタリの方々が集まってくれたようです。

他にも“高千穂行ったことないから”という方も結構居て、この授業が宮崎を訪れるキッカケになれて良かったですし、なんと広島からのご参加の方もいらっしゃいました。

森林セラピーや食事などの期待値も高かったですね。

1時間ほど経ったところで一旦トイレ休憩を挟み、第一回席替えをして再度違う方々との自己紹介タイム。

ほとんどがお一人様参加でしたが、宮崎に着くまでにそれぞれがすっかり仲良しになってました。

片道3時間半というバスの移動を楽しんでもらおうと、その日の午後に予定されている「御朱印帳作り」の表紙に使う生地を予め選んでいただくことに。

和紙や和柄・洋柄の様々な布の中からお好きなものをチョイス。

そうこうしてる内に、まずは延岡の「普門寺」さんに到着。

ここでは座禅と昼食・御朱印帳づくりを体験していただきます。

まずは本堂に入って住職による座禅からスタート。

座禅とは、人としての営みを一旦ストップして、頭にあるものを手放すことで神と同じになる。

“禅”というものに上級者も初心者もなく、人という存在自体が既に尊いんですよと、優しく教えてくださいました。

20分ほどの座禅でしたが、それでも何だか生まれ変わったような、既に何かがリセットされた気分になりました。

そしてお待ちかね、奥様によるマクロビランチ。

動物性のものを使わない9品のおかずとご飯、一つ一つの説明を受け、住職ご指導のもと「いただきます」を皆で合掌し「ごちそうさま」でまた手を合わせる。

たったこれだけの事なのに、なぜか丁寧に食べるという意識が芽生えるものですね。

全員全て完食してるのが見事でした。

また本堂に戻って、いよいよ「ショップnoichigo」オーナーさんによる御朱印帳づくり。

ここまで手作りだとは思わなかったから、意外となめてましたと言われるくらいに、表紙から中紙に至るまで、全て自分で作ります。

表紙の生地選びだけでも皆真剣で個性が出るし、中紙を折る工程で何気に性格が現れるので、自分と向き合うという意味ではピッタリの作業だったかもしれません。

普門寺さんの立派な御朱印を頂き、早速1ページ目を飾ることが出来ました。

次に向かったのは「島野浦クルージング」。

延岡から海上タクシーで20分程の、島野浦の美しい海を目指します。

波も穏やかで、運良くテーブル珊瑚の赤ちゃんが見れたり、巨大な岩のアーチ“千貫目(せんがんめ)”をくぐったりと、普段なかなか出来ない体験と開放感に大満足といった感じでした。

お腹ペコペコの一行は、今晩のお宿である「神楽の館」にチェックイン。

自分たちの力で移築してきた趣のある古民家で、中には神楽の舞台となる『神庭(こうにわ)』が1年を通して設置されています。

まずはすぐ上にある「天岩戸温泉」で旅の疲れを流してから、ゆったりとした宴の時間が始まりました。

囲炉裏を囲んで、地元の豪勢なおもてなし料理と美味しい地酒に舌鼓。

「幸せ」というしみじみとした心の声があちこちから聞こえてきてました。

今回の旅を実現してくださったスピリチュアル日向観光協議会さんと、神楽の館の管理人さんとの即席コラボによる神楽が舞われたり、恋ダンスまで飛び出して、最後はアイスのサプライズと、日付が変わるまで大盛り上がりでした。

翌朝は、目の前に広がる絶景と、お母さん達のシンプルな朝食の美味しさに癒されてのスタート。

まずは今回唯一のお土産屋さん「道の駅 青雲橋 」へ。

この地域の特産である栗やしいたけや美味しい地酒などが人気で、中でも宮崎名物であるキンカンは粒が大きくて中まで甘くてジューシーで、キンカンが苦手な方にも大好評でした。

そして今回期待も多く上がっていた、「日之影森林セラピーロード」へ。

ここはテン大スタッフの中でも外せないポイントになっていて、このためにわざわざ日之影に訪れる価値があるくらいに素晴らしい場所です。

何人かストレスチェックをしてビフォーアフターを測るつもりが、すでに昨日から宮崎入りしてるせいか、そもそもストレス測定値が皆んな低くて参考にならないほど。

スタンドバイミーの映画を思わせるような線路の跡や、手付かずの自然の中でゆったりとした時間を味わえました。

その後ランチで訪れた「caf&buffet gokoku」では、高千穂の食材で作られた思考を凝らした料理の数々を堪能しました。

中でも“野菜カレー”と“しいたけの南蛮漬”は個人的にかなりヒットでした。

少し雨が降る中、今回の旅のクライマックスとなる「高千穂神社」へ。

せっかくなのでここでも御朱印を押してもらい、有名な鎮石(しずめいし)や夫婦杉、国の重要文化財にも指定されている鉄造の狛犬などを見て、最後は「神楽殿」にてふりかえりワーク。

今回の旅の印象を伺ったところ、

・心のメーターをプラスに出来た

・自分で来たらまわれない所に行けた

・神楽の館での出会いが楽しかった

・地球と自然を感じられる2日間だった

・今度は島や観光地ではない所に行ってみたい

など、それぞれに楽しんでいただけたようで良かったです。

アンケートにも“また行きたい”、“リセット出来た”と書かれてあって、なにかしら皆さんのプラスになれる旅だったのではないかと思います。

また第4弾を期待したいですね

(ボランティアスタッフ かねやま たかこ)

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