【寄稿】天皇陛下ご訪問!与論島へ行ってきました!(前編)

カゴシマニアックスカゴシマニアックス

カゴシマニアックス

カゴシマニアックス

九州最南端、鹿児島の今をユルく、アツく紹介するサイトです。

みなさんこんにちは(≧▽≦)! そして初めまして。

私はGanohr(ガノー、Twitter)と申します。

普段は、『ぺるせぽ。』(Site)という個人ブログで、奄美から細々と更新しています。

今回は、KagoshimaniaXさんのご厚意で、記事を寄稿させて頂けることになりました。

この場でお礼申し上げます。

さて。

みなさんは今年の8月中旬に、衝撃が走ったことを記憶しているでしょうか。

どちらかといえば、つい最近のことと思われているかたも多いでしょう。

そう、なんと「天皇陛下が鹿児島3島へご訪問なされる」というご意向が、報道されたのです。

しかし。

正直に言えば、実は当時、その凄さが分かりませんでした。

実感がわかなかったのです。

なぜなら天皇陛下や、皇族の方々を拝見するような経験が、これまで生きてきた中で存在しなかったのです。

私にはあくまで本の知識の中や、テレビの中での存在であって、住む世界の違う存在なのです。

そうした雲の上の存在であることや、そもそも物理的な距離の違いといったことが、実感を遠ざけていたのかもしれません。

もしかしたら、このような感覚は鹿児島県に住んでいるほかの若い世代でもあるかもしれません。

そのため今年の9月ごろまでは、「特に自分とは関係ないだろう」と考えていました。

されど。

時が近づくにつれて、10月になり11月に入るにつれて、心境が変化していきました。

それは「今まで33年生きてきて一度も直接拝見できる機会のなかった、天皇陛下を拝見できる機会があるんだ…」という心境です。

そして、その心境は徐々につよくなりました。

なぜなら私の母方の実家は、天皇陛下が訪問なされる『与論島』にあるのです。

私のおばあちゃんは今、与論島に住んでいます。

そのおばあちゃんが電話の中で話していました。

「90余年生きてきたけど、こんなに素晴らしいことがあるんだねぇ」

と。

またその話の中で、現天皇陛下は鹿児島本土や、奄美大島へ過去ご訪問されていたことも知りました。

その当時、今よりも足腰の強かったおばあちゃんは、鹿児島や奄美大島へたいそう行きたかったことや、その当時の盛り上がりなどを話してくれました。

そのような話を聞いているうちに、天皇陛下がご訪問なさることをうれしそうに話してくれる、90代のおばあちゃんの喜びが、私の中に伝わり移ってきました。

そして。

私は『鹿児島‐沖縄航路』の、『下り船』へ乗船しました。

数年ぶりにおばあちゃんへ会うために、人生ではじめて天皇陛下を拝見するために。

目次

前編(移動から前日まで)

与論島へ到着。物々しい雰囲気


おばあちゃんの家のそばに自生するハイビスカス。

11月中旬なのに生き生きと咲いている。

12時20分、天気は曇り。

私はまだ、船の中。

寒波の襲来で日本全国が冷えていましたが、鹿児島県の最南端の島は、むしろ丁度いい気温。

薄手の長袖を一枚羽織れば、中は半袖で充分に心地よい。

これなら、船で運んできた原動機付自転車(以降、原付と略します)での移動も快適でしょう。

そんな快適さとは裏腹に、船から降りて感じる与論島は、物々しい雰囲気に包まれていました。

ちなみに、与論島には警察署はありません。

派出所が一つだけあるような、普段はのどかな場所なのです。

船から原付で降りてきた与論港には、警察官や警察車両などがひしめいていました。

与論島の飛行場や港は、島の南端に位置しています。

その空港や港をつなぐ県道は、与論島を一周する県道と接続しています。

その県道の一部は当日、交通規制の予定になっています。


与論島は17日当日、大規模な交通規制が実施される予定。

また、前日までは警察の関係者諸々が演習をおこなっており、一時的な規制が実施されていた。

港から原付を走らせていくと、10分足らずでおばあちゃんの家に到着しました。

家は小さな平家で、海からは500メータほど離れています。

子供の頃遊びに来た際は、家の塀のコンクリートブロックに登って、よく海を眺めていました。

そして、

おばあちゃんへお土産の『鹿児島茶』を渡し、一日早く来たついでにと、ブログ用の取材(という名の観光)へ繰りだしました。

与論島にはさまざまな観光スポットがある


与論島の一つの観光スポット。

風力発電用の風車がある。

与論島には複数の観光スポットがあります。

今回の天皇皇后・両陛下がご訪問される予定の『百合ヶ浜(ゆりがはま)』の近くにある、『風力発電用の風車』をみてきました。

ちなみに、私は与論島へ過去に何度か来たことがあります。

小学生時代に夏休みに、3週間近く暮らしたり、中高校時代にも部活動の交流などがあったり。

大雑把にですが、土地勘のようなものがあります。

私が高校生のときにはなかった風車。

いろいろと変化しているようです。

そして、

風車のそばの道を進んでいくと、目的地である『百合ヶ丘』への案内看板がありました。

この案内看板のある通りは、交通規制をしながら、本番の段取りを確認している真っ最中でした。


天皇皇后・両陛下がおとずれる予定の『百合ヶ丘』への案内看板。

有名な観光地のようだ。

前日の『百合ヶ丘』の様子


天皇皇后・両陛下が当日お越しになられると考えられる、『赤崎海岸』の写真。

ここから百合ヶ浜がみえ、天気がよければ観光船にのって向かうこともできる。

そもそも『百合ヶ浜』というのは、『コーラルリーフ』(サンゴ環礁)の中の、遠浅の海の中にある浅瀬です。

それが干潮時に海面が下がることで、海上へあらわれる浜です。

この『百合ヶ浜』を、天皇皇后・両陛下がご観覧なされることは、報道でわかっています。

しかし当日、その光景を私は撮影できません。

そこで、

その前日にその場所を撮影しよう!

と考えました。

この『百合ヶ浜』は、『赤崎海岸』の沖合い1.5キロメートルと、比較てき近距離に位置しています。

そのため、特に干潮時でなくとも、その様子を確認できます。


『赤崎海岸』から非干潮時に『百合ヶ浜』をとらえた写真。

中央のやや黄色味を帯びている一帯がそう。

別名『まぼろしの浜』とも。


『百合ヶ浜』の補足。

海の中にさまざまな色がみえる。


ちなみに『百合ヶ浜』を含めた『赤崎海岸』は、『奄美群島国定公園特別地域』に指定されている。

ごみを捨てたりしないよう気を付けよう。


与論島の観光案内板にある、『百合ヶ浜』の解説。

干潮時にはとてもきれいな砂浜があらわれるようだ。

奥にみえる白波から内側がリーフで、さらに内側が『百合ヶ浜』です。

ちなみに、リーフの境界で海面水位が急激に変化するため、海流が変わり白波が立ちます。

しかし、不思議なことに、そこには警備にあたる方々の姿が見つかりませんでした。

そこで周囲を歩いてみると、警察車両や多くの人がいる場所を発見しました。

そこは近くにある漁港と隣接する公園でした。

なるほど。

確かに天気予報では、当日に天候が悪化すると予報されていました。

この公園のベンチやには、屋根がありました。


天皇皇后・両陛下がお越しになられると考えられる場所。

警察車両が数台停まっており、周囲を巡回する様子もみられる。

『百合ヶ浜』近くの海の家で食事。11月なのに熱い


『百合ヶ浜』近くの海の家、『美咲』。

11月なのにまだまだ熱い与論島では、海の家は欠かせない。

さて。

ある程度満足のいく取材ができましたし、これで切り上げて遅い昼食を食べに行きました。

ちなみに、与論島は島《しま》ですので、たくさんの砂浜があります。

ただそのすべてが整備されている訳ではありません。

そのぶん有名な『赤崎海岸』は周囲が整備されており、海の家も経営されています。

その一つが『美咲』です。


『美咲』の店内。

自然光を活かした空間に、風鈴の音、南国の音楽が流れる。

店内にはいると、風鈴の音色《ねいろ》と、南国の音楽が聞こえてきます。

店内は自然光を取り入れた落ち着いた雰囲気です。

そして私は長袖を着て移動していたのですが、昼の2時を回ったあたりから、額に汗がにじむほど暑くなっていました。

そんな中で頼んだのは『もずく冷やし茶漬けセット―750円』。

お茶漬け2杯分の量があり、お手頃。

面白いのが、食感。

シャキシャキしたパパイヤ漬けの食感と、ペースト状のもずくをズルズルッとすする感覚が楽しめます。

そして梅肉とワサビ、ハムの塩気などが合わさり、とても美味しくいただけました。


『もずく冷やし茶漬けセット』。


お茶漬けを盛り付けた様子。うまい。

海には海上保安庁の巡視船の姿。空にはヘリコプターの姿も


与論島の沖合いの海には、海上保安庁の巡視船の姿があった。

昼食も食べて満足した私は、海沿いの帰路を移動していました。

ふと海の方をみると、テレビ番組の『湾岸警察24時!』といった特集でしかみないような、海上保安庁の巡視船をみつけました。

その巡視船は、後ろの甲板が長く、無数のレーダー・アンテナが伸びているのがみて取れました。

また、数時間おきに空から勇ましい轟音《ごうおん》も聞こえてきました。

機体に日の丸のしるしがついた、ヘリコプターからのものでした。

陸には警察車両、海には海上保安庁の巡視船、そして空にはヘリコプター。

陸海空を網羅した警備体制。

それも、まだ前日。

前日でこの規模というのは、明日の本番は一体どうなるのでしょうか。

後半へ続きます!

※ 続きは、本記事の筆者であるGanohrの運営する、「ぺるせぽ。」にて掲載しています!

https://ganohr.net/blog/tennou-kougou-ryouheika/

このコンテンツパートナーの他の記事

  • 西日本新聞 ニュース
  • ファンファン福岡
  • avanti
  • 福岡テンジン大学
  • アナバナ
  • KIJI その一杯が食べたくて。
  • OREOKA.COM
  • モサオの福岡うまぃ店
  • 津屋崎ブランチ
  • Y氏は暇人
  • BOND
  • KOO-KIブログ
  • piQ
  • 九州お仕事モール
  • 能古島の歩き方
  • 未来会議室
  • いとゆる(糸島ゆるゆるライフ)
  • シティ情報ふくおか
  • #FUKUOKA
  • 糸島パラダイス(糸島観光ガイド)
  • 古賀すたいる
  • 西新商店街
  • SWINGS
  • INOUT TIMES
  • i.Design
  • TRIP OFF
  • 下野弘樹図鑑
  • Future Studio 大名
  • カクカクシカシマ 〜こういうことです志賀島〜
  • クリップ佐賀
  • 佐賀ポータル
  • 福岡移住計画
  • 3代目大名小僧の冒険
  • asianbeat FUKUOKA
  • アレルギーフリー食
  • 九州旅ネット
  • 哀れ飯〜結婚までの道のり〜
  • カゴシマニアックス
  • 福岡大百科
  • mymo
  • デクラス糸島
  • 熊本地震  いまできること
  • ベネの福岡!
  • KARNEL(カーネル)
  • サイエンスWAO