復興支援ドラマ「ともにすすむ サロン屋台村」上映会レポート

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復興支援ドラマ「ともにすすむ サロン屋台村」上映会レポート

2018.03.23

東日本大震災から7年が経ち、春の訪れを感じる3月14日。
熊本県による復興支援ドラマ「ともにすすむ サロン屋台村」の上映会が、東京・渋谷のユーロライブで開催された。
出演された熊本出身の高良健吾さん、倉科カナさんらが舞台挨拶に出席し、100人以上の一般参加者が会場に集まった。

この作品は「益城町復興市場・屋台村」を舞台に制作された復興支援ドラマ。
復興は着実に進みながらも時間が経つにつれて被災地への関心が薄れていく中で、少しでも熊本を思ってもらおうと熊本県が制作したものだ。
以前、本サイトでも取材した「美容室テンズ」もこのドラマ制作のモデルの一つとなっている。

当日は上映終了後、熊本県東京事務所長の渡邉純一さんと営業部長兼しあわせ部長のくまモンが挨拶を行った。

「熊本地震発災以降、全国、全世界からご支援をいただいたことに感謝を申し上げます。被災地ではいまだ4万人弱の方々が仮設住宅で暮らしており、まだまだ復興の道半ばです。全国のみなさんにご覧いただき、少しでも熊本のことを思っていただけるよう、テレビやネットで上映していきます。」

「今日はお集まりいただきありがとうだモン!みんなに観て欲しいモン!」くまモンいるだけで和む会場。復興への貢献は計り知れない

続いて、夫婦役で出演された高良健吾さんと倉科カナさんが登壇。

共に熊本県出身で同い年。高校の頃からタレント活動をはじめた二人は、お互いの存在は当時から知っていたが、共演するのは今回が初めてだという

「自分を育ててくれた熊本の仕事はなんでもやらせていただきたいと思ってきましたが、熊本地震を題材とした作品は特に自分がやるべきだと感じました。ひとつひとつのシーンを印象に残したいと思って、精一杯演じました。」

震災後被災地を見てきた高良さんは神妙な面持ちで語った。
「この作品を作っていく中で、今ある自分の命を大切に日々生きていきたいと改めて感じました。観ていただくことで作品は育っていくものですので、多くの方にご覧いただければと思います。」

倉科さんは熊本のために何もできないでいる日々に苦しんだこともあったと話す。
「友だちや親戚が熊本で大変な思いをしている中で、私は東京で何をしたらよいかわからなくて、震災後しばらくは生きた心地がしませんでした。高良さんたちが被災地に行かれているのを見ながら、わたしにも熊本にできることがあればと思っていたので、今回の出演依頼は本当にうれしかったです。」

「生きていると楽しいことよりも苦しいことの方が多いと思いますが、前に歩んでいこうというメッセージが込められた作品なので、できるだけ多くの方に届くことを願っています。」撮影時を思い出しながらか、あふれる思いを抑えながら舞台挨拶は幕を閉じた。

主題歌にはメンバー全員が熊本出身の人気ロックバンドWANIMAの「ともに」が起用されている。高良さんも倉科さんもよく聴いていた曲だという

ドラマの制作を担当された熊本県広報グループの櫻木俊輔さんにお話を伺った。
「少しでも熊本に感心を寄せていただけたらとの思いで、広報事業を行ってきました。多くの方に勇気を与えたとご好評いただいた震災1年目の『#フレフレくまもと!三百六十五歩のマーチ』に続いて、2年目は実際の熊本をもっと観ていただこうと企画が始まったのは2017年の夏でした。」

「熊本にゆかりのある約100人のエキストラの方々にご協力いただきながら、仮設住宅で撮影を敢行しましたが、本当に仮設団地で撮影すべきかどうかは議論を重ねました。また、被災された方々の実話を聞くことができなければ、この作品は完成しなかったので、そういう意味でも県民みんなで作り上げたドラマと言えるでしょう。皆さんの実際のエピソードやセリフも数多く取り入れた作品となりました。ロケ地となった益城テクノ仮設住宅などで上映会を行いましたが、皆さん涙されるほど喜んでくれました。」

はじめての震災経験で、何が正解なのかわからない状況の中で、一つひとつ慎重に確かめるように広報活動を行ってきたと櫻木さんは話す。
「この作品が、熊本について考えていただく機会になればと思っています。復興に向けて歩みをすすめる熊本へ、遊びに来ていただけたら本当にうれしいですね。熊本の人たちもそれを望んでいるはずです。」

復興はもとに戻すことではなく、よりよくすることだという。
熊本県では熊本地震からの”創造的復興”に取り組んでいる。
こういった作品によって、また新しい熊本をつくるきっかけが生まれてくるはず。
一人でも多くの方へと届き、たくさんの人たちとともに被災地の復興がすすむことを願っている。

「ともにすすむ サロン屋台村」は、公式サイト(http://tomoni-susumu.jp/)などで3月30日から公開される他、テレビではBS-TBSで3月24日17時、東京ケーブルネットワークで4月1~30日毎朝10時に放送される。

TwitterやInstagramで「#ともにすすむ」をつけて投稿すると、公式サイトで随時公開される。

予告編

撮影:野瀬雅之
文章:柳瀬武彦

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