【福岡ガチ永住ブログvol.19】中洲・天神の「新規参入屋台」を4軒ハシゴ! 常連さんがとにかく親切だった

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こんにちは、東京出身、福岡在住歴1年半の田中ゆいです。福岡に来てから2度目のお正月を迎えました。

今回は「屋台」を攻めてみようと思います。屋台って福岡の名物だし、楽しそうだからずっと気になってたんですが、女性一人ではちょっと入りにくい気もして、なかなかいく機会がありません。
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現在、福岡市内には約110軒もの屋台があるそうです。県外の人は那珂川沿いに並ぶ「中洲の屋台」を思い浮かべる人が多いと思うのですが、実は中洲以外のエリアにも結構あります。

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こちらは天神エリアの屋台。百貨店や銀行、証券会社の前にも普通に屋台が出ます。最初に見たとき、「えっ、こんなしっかりしたビルの前にも屋台出していいの?」と衝撃を受けたのを覚えています。しかも、道路には屋台のための水道や電気まで引いてあるというのも驚き。トイレも、近くのビルやコンビニの協力を得ている屋台も多いと聞いてさらに驚きました。

以前は日本各地でにぎわっていた屋台。そのほとんどが都市化にともない減っていく中で、福岡の屋台は残り続け、市民や観光客の食を支えてきました。今では福岡の名物ですよね。

さて、今回の取材ですが、「屋台公募」で昨年4月に誕生した新しい屋台に狙いを定めて行ってみようと思います。新しく生まれた屋台は個性的な店主も多いそう。お店もスタートしたばかりですし、私のような屋台素人でもきっと行きやすいはず。

クレカ決済、英語併記のレシートなどを取り入れた「中洲十番」
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屋台といえば、やっぱり中洲。中洲にも公募で生まれた屋台があるそうです。中洲ど真ん中の「清流公園」にある「中洲十番」もその一つ。

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幕に覆われたシックな店構えが、他の屋台とはちょっと違った雰囲気。

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中に入ってみると、さらに他の屋台と違っていてびっくり! 天井にはラーメンとビールの商品サンプル、整理整頓が行き届いたキッチン、楽天EdyやSuicaなど各種電子マネーのロゴ、そしてiPadでお会計をする店主! カウンターの下には荷物置きの棚、さらにコンセントとUSBまで完備! 超お店じゃん!

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メニューも他とは違っていました。屋台ではめずらしい「生ビール」(600円)があります! 狭いスペースしかない屋台だと、ビールサーバーを置いているところは少ないですよね。

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名物として推している「焼きラーメン」(950円)は、熱々のスキレット(小さめの鉄製フライパン)で出てきました! お店じゃん! 隣のお客さん(群馬県太田市から社員旅行で来ていたそうです)は熱々スキレットの「アヒージョ」を注文していました。本当にここは屋台なのか……! 

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厨房は狭いながらも、調理台や鍋が効率よく並んでいます。電気や下水・水道もきちんと整備されているし、普通の店舗と同じように調理や洗い物もできそうです。毎日これをしまったり出したりするのは大変そうですが……。

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お会計をしてもらうと、このような明細が載ったレシートをいただけました。屋台でレシートが出てくるってすごい。しかも、商品それぞれに英語表記も載っているので、外国人にもわかりやすいですよね(メニュー表にも大きい写真と英語・韓国語・中国語の表記がありました)。

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「中洲十番」の店主・田中さん(名字が同じ!)は、7年ほど前まで屋台のスタッフとして働いていたとか。屋台の公募をきっかけに、当時「自分だったらこうするのにな」と思い描いていた理想の屋台を実現したそうです。レシートの導入は、中洲の屋台は不明瞭な会計がこわいというイメージを払拭するのにも一役買うことでしょう。やり手な新鋭屋台でした!

明るい店主が盛り上げる「小島商店」
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中洲十番さんのすぐお隣の屋台「小島商店」も公募でできた屋台です。行列ができるほど大盛況で、調理スタッフさんとは別に、注文を取る女性スタッフさんもいます。

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寒かったので目の前の「おでん盛り合わせ」(500円)と「瓶ビール」(600円)を注文。

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「小島商店」の店主・小島さん(左)は明るくて威勢が良く、「まさに屋台の大将!」という感じ。韓国から定期的にやってくる常連のお姉さんや、熱燗を注文する女子2人組、初めて屋台に来たという福岡のカップルなど、さまざまなお客さんを次々といじって盛り上げていました。

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調理場を見ていて驚いたのが、随分立派なシンクがあること。ガス給湯器も付いているし、洗い場は2つ、食器棚まで付いています。営業後はこのシンクも、屋台の中に折りたたんで移動するというから驚き。屋台って本当によくできてます。

中洲から少し歩いた穴場エリアの「KUROチャン」
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「中洲十番」と「小島商店」がある「清流公園」は観光客が多いエリアでしたが、同じ中洲でも、地元民が利用する静かな屋台もあります。那珂川沿いを昭和通り方面に10分ほど歩いた「中洲中島町」エリアです。川沿いのキラキラ感も味わえるし、静かだし、かなりの穴場スポットじゃないでしょうか。

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中洲中島町エリアにある「KUROチャン」。ここも公募でできた新しい屋台だそうです。

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近づいて中を覗きこんだ瞬間、お客さんに「ここの席空いてるよー」と招き入れられました。ていうか、お客さん同士全員でしゃべっててびっくり。それぞれ23名ずつ別々のグループなんですけど、当たり前のように全員でしゃべっています。このときは有馬記念の話で盛り上がっていました。

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神戸からの観光客カップルと、初来店の私をもてなしてくれたのが、この常連のお二人。店主の同級生(左)と、すぐ近所に住んでいる方(右)だそうです。

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常連さんが「地鶏の炭火焼」(900円)をおすすめしてくれました。この炭火焼き、でっかい火柱を上げながら焼いてくれます。大迫力!

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そしてめちゃくちゃ美味しかったです。骨付きもも肉を1枚使っているそうです。これは本当におすすめ。

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「KUROチャン」店主・黒木さんは32歳(私と同い年!)は、もともと5年ほど屋台で働いていたそう。その後オーストラリアに渡り、いちご摘みなどをして働いていたんだとか。日本に戻ってきたころに屋台公募を知り、自分のお店を出したいと思って応募したそうです。「屋台をやりたいっていう人は、飲食店をやりたいんじゃなくて”屋台”がやりたいんよね」という言葉が印象的でした。確かに、屋台でしか味わえないコミュニケーションがある!

この日は黒木さんの同級生や弟さんなども来ていて、率先して黒木さんのいいところを教えてくれました。よっ、愛され店主! 料理も美味しかったし、常連さんとも仲良くなったので、これから私も通ってみたいと思います。

東京からの移住者が始めたうどん屋台「あごだし亭きさいち」
屋台が楽しくなってきたので、さらにもう1軒行ってみます。中洲だけでなく、天神の屋台もチェックしたい!

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昭和通り沿いの「KUROちゃん」から天神方面に歩いて約8分。福岡中央郵便局を通り過ぎた、天神橋口交差点の辺りにも屋台が並んでいます。天神ビル前に東京からの移住者がやっている屋台「あごだし亭きさいち」があるそうなので行ってみました。

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店内は、これまで入った屋台の間取りとは違って変則型。キッチンの向かいに客席があるのではなく、お客さん同士が向かい合うようなコの字カウンター。店主の私市(きさいち)さんいわく、「店主が出てきてオンステージでしゃべれる作りにした」のだそうです。私市さん(32歳で同い年!)が東京から福岡にやってきたのは4年前なので、移住の先輩です。最初はコールセンターや飲食店などで働きながら生計を立てているうちに、屋台の公募のことを知って一念発起。以前旅行で福岡を訪れた際に屋台で飲んで、とっても親切にしてくれたことにも感動し、屋台に興味があったそうです。そのとってもよくしてくれた屋台というのが、「あごだし亭きさいち」の隣で営業する「河ちゃん」だそうです。公募屋台の場合、応募時点で近隣のお店の情報はわかりません。偶然ってすごい。

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こちらの屋台は、店主とバイトのお姉さんの2人体制。長崎出身のももさんは、激務すぎる広告系の会社を退職するタイミングで声をかけられ屋台で働くことにしたそうです。

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あごだし亭という名前でもわかるように、ここの名物はあごだしを使ったお料理。鳥ささみにたっぷり出汁を染み込ませてから調理した「さっぱり梅しそささみ」(450円)、とろっとろに煮込まれた「牛すじ大根」(550円)、そして締めはラーメンではなく「かけうどん」(500円)。ラーメンで新規参入しても勝ち目がないから、うどんを出す屋台にしたんだそうです。「九州に来て、うどんの出汁に感動した」とも言っていました。私も「うどんウエスト」で感動したのでとっても共感!

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「あごだし亭きさいち」にも優しい常連さんがいました。トシさん(右)とビッグさん(左)です。ビッグさん(32歳でまた同い年!)は福岡市中央区出身の地元民ですが、今まで屋台には行ったことがなかったそうです。人の紹介で「あごだし亭きさいち」に行き始めたら、とっても楽しくてあっという間に常連になってしまったそう。この日も3日連続の来店でした。

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私市さんの戦略として、若い人やこれまで屋台に行ったことがない人でも入りやすいよう価格は抑えめに、ビニールシートを透明にして中の雰囲気が見えるようにしたそう。「屋台が初めてという人も来てくれるし、屋台通の地元の人たちも新しい屋台を応援してくれたのがうれしかった」とのこと。

やっぱり屋台は楽しかった! 特に常連さんたちの手厚い歓迎がすごかった! ありがとうございました! みなさん、また屋台で乾杯しましょう!

【関連情報】
■公募屋台マップ(市政だより(平成29年8月1日号)掲載記事抜粋)
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■福岡の屋台・地域と共生し未来へ!
http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/kankou/charm/yataiinformation.html

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