「グリーンランド遊園地」が実名で舞台となった映画「オズランド」いよいよ公開

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変革を恐れないオトナたちへ贈るフリーペーパー「BOND」。編集長による記事を抜粋してお届けします。

「グリーンランド遊園地」が実名で舞台となった映画「オズランド」いよいよ公開

こんにちは。編集長の小柳です。

突然ですが、僕は大学卒業した25年前。
新卒で「三井グリーンランド株式会社」に入社しました。

この10月、この「グリーンランド遊園地」を舞台に、
あの波瑠さんや、西島秀俊さんという超一流のキャストで
しかも「グリーンランド」が実名舞台となる映画「オズランド」が10月26日に封切られます。

この作品は、僕にとって一生の宝物になるはずです。
なぜなら、こんな経緯から、作品へと繋がって行ったからです。

時は、バブル崩壊直後(1992年)だったとはいえ、まだまだ好景気の売り手市場。
どうして、地元の遊園地なんかに就職するんだ?と周りから言われながら帰郷。

そして飛び込んだ「地方遊園地」の運営&企画の十一年間は、刺激と不条理と感動に彩られた、忘れ得ぬものになりました。
入社10年目で手がけた「モーニング娘。」さんの、グリーンランドゴルフ場での屋外ライブフェスのイベントをやり切った時、次のステージを探そうと決めて、今の仕事に移ったのですが、それでもあの頃の思い出は、強烈すぎて消えるものではありません。

その経験を、「海猿」「天神」などの原作者にして小説家の「小森陽一」先生に面白おかしく話していたら、突然、小森先生から「小柳さん、昨日の話を小説にしたい」という驚愕の申し出がありました。
「誰にでもある、子供の頃行ってた地方の遊園地で、どんなことが起こって入るか?そこで、どんな人たちが頑張って入るのか?というのは、多くの人たちが共感できるはず。」という小森先生の言葉。

それから、1年半。

小森先生とともに、三井グリーンランドに行き、当時の後輩や、社長をご紹介し、
そして小森先生独自の取材は続いた結果、「オズの世界(集英社 )」として小説が発刊されました。


<オズの世界(集英社文庫)>

自分たちが若き日の働いていた日々が小説になる。
それだけで感動で、小森先生にも喜びと感謝を伝えながら食事をして入る時、また小森先生が言いました。

「小柳さん、これ映画になることが決まりました。」

僕は、椅子からすっっ転ぶくらい、びっくりしました。

「主演は、西島秀俊さんと、波瑠さんになりそうですよ。」

僕は、いよいよ、椅子からすっ転びました。

そして、昨年夏、この映画のロケは1ヶ月に渡って、実際にグリーンランドで敢行。
僕は、プロデューサーの長谷川さんの好意で、西島秀俊さんと波瑠さんに、ご挨拶をさせていただく機会に恵まれました。
波瑠さんは、どこまでも美しくて実際にお会いしたけど、もやがかかったような幻想感があったイメージ。
西島さんは、普通にお話ししていただきながら、途中、一緒に飲みに行きたい・・・と思ってしまう(笑)カッコよさでした。

先日、一足先に試写を観せていただきました。
泣けました。
いや、これは思い入れが強すぎる僕の個人的感想として置いておいて、
この映画は、すごくいい気持ちになります。

都会から会社都合で「飛ばされてきた」、波瑠さん扮する、主人公の「波平」という女の子。
華やかな最先端から、全てが「田舎の」「ダサい」「洗練されていない」という地方のイメージそのままの環境に、「私は違う」という気持ちで意固地になる。東京に戻ることだけを目標に毎日をこなす。

そこに現れる、西島さん扮する「小塚」という上司。
遊園地で、魔法使いと言われるけど、いい加減で呑気なその上司に、主人公はますます失望する。

しかし、色々な出来事を通して、主人公の気持ちが変わっていく。
この映画は、遊園地の・・・という枕詞がつくと思うけれど、様々な境遇で頑張る若者たちへのエールやインサイトだと思うし、地方の人々が元気になる、まさに今の時代にぴったりの映画だと思いました。

小森先生の作品は、いつもテロリストが国家転覆を狙ったり、大災害で危機一髪!という内容ばかりなのに(笑)、この作品には「悪い人」が1人も出てこない。これは、どうしたことかと!
その小森さんが描く、お仕事映画ともいうべき世界。
純粋な思いがぶつかることはあっても、安心して観ていられる。そんな映画、アリそうでないなって思いました。

オズランド 笑顔の秘密おしえます。

最後に、僕にとって、当時当たり前の世界だった地方の遊園地の日常が、実は輝くほどキラキラしていたと、改めて気づか背てくれた、小森先生はじめ、映画化に尽力された方々、熊本出身!波多野監督。西島秀俊さん、波瑠さん他キャストの皆さん。
そして、辞めて行った僕のお願いも、余裕の器で受け入れてくれた、グリーンランドの江里口社長他スタッフのみなさん。
みんなの、地元の宝物にもなるであろう「オズランド」。

爽やかに、明日から頑張ろう!と思える映画です!ぜひ!


「オズランド笑顔の魔法おしえます」

CAST
波瑠 西島秀俊
岡山天音 深水元基 戸田昌宏 朝倉えりか 久保酎吉 コング桑田
中村倫也 濱田マリ/橋本愛/柄本明

STAFF
監督:波多野貴文
脚本:吉田恵里香
原作:小森陽一「オズの世界(集英社)」

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